肺ヘリカルCT検査 |
肺がんは癌死の第1位で、約20%を占めています。肺がんの最大の危険因子は喫煙です。 喫煙開始年齢が若いほど、また1日喫煙量の多いほど、肺がん発生頻度は増加します。40才以上の方で喫煙指数(1日の本数×年数)が600を超えている方は要注意です(非喫煙者と比べ20倍肺がんになりやすい)。ヘリカルCTは、従来の胸部レントゲン撮影で発見されなかった様な小さな肺がんや、心臓・横隔膜で死角となる部位の肺がんの発見に優れています。 |
喀痰細胞診検査 | ヘリカルCTと組み合わせると、より精度の高い肺がん検査となります。 |
動脈硬化検査 |
動脈硬化は、生活習慣病【肥満・高血圧症・脂質異常症(高脂血症)・耐糖能異常(糖尿病)・喫煙習慣】が重複している人は、進行が加速されます。心疾患(心筋梗塞・狭心症)・脳卒中(脳梗塞・脳出血)が死亡原因の約30%を占め、その原因が動脈硬化です。 検査は血圧測定と同じ感覚で、約5分程度で終了します。 |
骨塩定量 |
大腿骨頚部のX線撮影にて、骨粗鬆症を見る検査で、特に50歳以上の女性にお勧めします。 |
乳腺撮影 |
女性のがん罹患の第1位は、乳がん(年間約5万人)で大腸がん、胃がんよりも多くなっています。 乳がんは、早期発見すれば命も乳房も助かります。 マンモグラフィーは、乳腺専用のレントゲン装置で、乳房をはさみ込んで(乳房に圧迫をかけて)撮影する特殊な装置です。 40歳以上の女性におすすめします。 |
乳房超音波検査 | 乳房超音波検査は、マンモグラフィーでは診断しづらい40才未満の方におすすめします。 |
子宮がん検査 | 子宮の入り口の細胞を専用ブラシで採取し、頚部がんの発見をします。 |
眼底検査 |
瞳孔に光をあてて、眼の奥の血管状態を観察することで、動脈・静脈の血管状態を直接、対外から観察することができる唯一の検査です。 眼底の血管の状態をよく見ることで、目の病気だけでなく、他の部分の病気も見つけることができます。 |
メタボCT |
メタボリック症候群は、内臓脂肪が過剰に蓄積した状態で、動脈硬化の危険因子です。 将来、心血管系疾患(心筋梗塞・脳卒中等)を来す確率が高くなります。 腹部CTは、臍の高さで1スライス撮り、コンピューター処理し、内臓脂肪の面積を測定します。 100cm2以上が過剰蓄積で要注意です。 |
ABC健診 |
2つの血液検査(ペプシノゲン検査・ヘリコバクターピロリ抗体検査)の結果から、胃がんのリスクを分類します。【注意事項】 ①次の項目に該当する方は、検査対照ではありません。 ・明らかな胃症状がある方 ・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃食道逆流症の治療を受けている方 ・ピロリ菌検査で陽性といわれたもしくは、除菌した方 ・胃カメラで萎縮性胃炎と言われた事がある方 ・胃がんにかかった事があるもしくは、胃がんの治療中②次の項目に該当する方は、正しい結果が得られない可能性がありますので、この検査は不適です。 ・胃酸分泌薬(PPI)を服用しているもしくは、2ヶ月以内に服用していた ・胃切除後 ・腎不全(目安:血清クレアチニン値が3.0mg/di以上) ・慢性副鼻腔炎などで抗菌剤を長期服用している |
LOX-index | 動脈硬化が原因である脳梗塞・心筋梗塞の将来の発病リスクを予想します。 動脈硬化のある人、動脈硬化の危険因子(高血圧、高コレステロール血症、高血糖、肥満:特に内蔵脂肪型肥満、喫煙)が複数関与している人にお勧めします。 血液検査で分かります。 高検査値の場合は、精密検査(頚動脈エコー検査、動脈硬化検査:CAVI検査やABI/PWV検査、MRI/MRA検査など)を受けた方が良いでしょう。 |
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1度に48種類のアレルギーの原因がわかります。 |